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落花生と宇宙開発 [雑感]

僕が書いているのは、こういう意見もあるということで。。。別に極論を述べているのではありません。

ある昔懐かしい友人への手紙の一部抜粋。
おかげさまで、インフルエンザからは回復しました。普通の人より治るのにかなり時間がかかったけれど。


BGMは、小田和正の「イン・ザ・シティ」、フォーレの「レクイエム」と「夜想曲集」


新型インフルエンザにかかる一週間前くらいに、おふくろが育てていた落花生の摘み取りをしました。
家庭菜園でやってるレヴェルだから、そんなに多くはないんだけれど、掘り起こして一つ一つ収穫するには、結構手間がかかります。でも、この手作業ってとっても大切な事を教えてくれます。落花生も生きていて、時間をかけて育って、その実を収穫して、乾燥させて、僕らの栄養になってくれている。そういうありがた味が、時間をかけて自分の手でやっていると自然に生かされるありがた味をすごく感じるというか。今は、何でも大量生産、大量消費で、ほとんどが効率化され、お金さえ払えば何でも手に入るけれど、自分が食べているものは、地球上の自然の恵みで、そういったもののありがたさを感じるのは、昔の非効率の時代が良かったのかも。
その作業は単純なようで、意外と複雑。できの良い殻もあるし、そうでないちっちゃい殻もある、できが良くても虫食いで、食べられないのもある。そういうのをひとつひとつ選んで、カゴに入れて行く。そこで話は終わらず、虫食いやちっちゃい殻は残るから、落花生としても次に種を維持していける。自然の仕組みとはしたたかで、無駄がなく、本当に良くできている。落花生の殻を見ても、すべて全く同じものはひとつもなく、平等という言葉は全く当てはまらないけれど、
虫に食われるものもあれば、病気にやられてるのもあれば、
人に食われるものもある。小さくて人から見れば価値のない実が生き残る確率が高い。僕はiPodで音楽を聴きながら、落花生と格闘していました。
植物の種の保存の仕方は本当に様々ですね。動物に食わせて種を広げるものや、自分から飛んでいくものや、もうなすがままに量で勝負するものや。。。
こういう多様性は、宇宙や地球の思考と呼べば良いのか、人間の頭脳を遥かに超越していると思います。
.......................

すみません。寝つけないというか、頭は冴えていて、
肺はやられている。
解熱剤が効いているのですが、
寝つけない。

.......................途中から。。。。電子黒板を使った授業なんて愚の骨頂です。IT教育の前に人間教育ですよ。どちらが重要で難しいことかマトモな教育研究者ならわかりそうなものだけれど、教育方針を決める識者と国とやらが将来を見据えぬ国策で教育をどんどんダメにしていく。というか、マトモな教育者や研究者、識者の意見は何故か黙殺されてしまう。
子供は,パソコンや電子黒板なんぞ使わなくても、必要となった時には、すぐ適応できるから。子供に楽な授業をさせていたら、バーチャルでしか生存できない大人が大量生産されてしまうよ。そんな大人が生き抜いていけるか疑問です。
子供を経済発展の道具にするのは国策を行い、それに踊らされてきた大人のどうしようもない、
恐らく取り返しのつかない最たる罪でしょう。
人間発展なしに更なる経済発展はあり得ないし、
そもそも、経済発展には限界があることに気づいていない人間が多すぎる。どこまでも肥大し続けるのは人間の欲望のみです。新しい動力エネルギーも生み出せず、宇宙へと言いながら、地球のまわりにゴミを撒き散らし、そういう技術で、ちょっと外から見た地球は素晴らしいと言いながら、宇宙開発に夢を持たせ、更に地球のまわりにゴミを撒き散らす。
はっきり言って、そんな事よりも現実に向き合い、美しい地球を守り、共存する事が人間の課題だと思うのだけれど。宇宙へ飛躍的に出れもしないのに、何をやっているのか?だから、僕は毛利さんや若田さんたちがやっている事は偽善だと思う。NASAしかり、JAXAしかり、世界中の宇宙開発は、現実は地球の周りへゴミを撒き散らすとんでもないビジネスですよ。子供にはその現実を知らせない社会って。。。
それよりも、先人たちが月や星を眺め空想にふけっていた方がよっぽど人間的な気がするのは僕だけか?

知らない方が、きっと幸せに生きれるんです。
ただ、知らないままで、放っておくと、子供たちの未来のための土台がどんどんダメになっていくんです。


そのかわり、インフルエンザ・ウイルスは今体内で静かにしているようです。
書けて良かったのかも。
でも、話しがめちゃくちゃ飛躍しすぎていますね。。。
読み返してみると。

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nyan

昔からの、あの黒板、大好きなんだけどなー。


by nyan (2009-12-08 02:38) 

イチロ

そうそう、授業中にチョークは飛んでくるし、
黒板消し消し当番の時は、真っ白になってた。
青とか赤、黄色のチョークはなかなか消えない。
そんなとこにも、先生と僕たちの想い出が詰まってたように思う。
消せてしまうけれど、消えない大切な思い出。

by イチロ (2009-12-08 03:10) 

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